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かんたん検索(カテゴリー):キリシタン文化関連

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キリシタン文化関連

大航海時代、西洋文明の波は東アジアの日本にも押し寄せ、交易船の来航とともにキリスト教も伝えられました。天文19年(1550)、フランシスコ・ザビエルにより平戸に伝えられたキリスト教は、以降、イエズス会の宣教師によって九州地方を中心に西日本一帯に広がりをみせます。この受容の過程は、16世紀におけるキリスト教の日本への伝播及び日本国内での普及、信徒が密かに信仰を継承した慶長19年(1614)以降の禁教時代の潜伏、そして19世紀半ばに禁教が解かれた後の復活と、大きく3段階に分けられます。
大航海時代に西洋から初めて日本にもたらされたキリスト教は人々に受け入れられ、長期間の潜伏時代を経ることで「かくれキリシタン」という独特な伝統文化を形成しました。
「キリシタン文化を基層とする関連文化財群」は、16世紀以来の東西交流と、この交流のなかで生まれた伝統文化の継承を物語る世界的にも貴重な宝ものです。

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