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新旧写真アルバム

商店街の風景

昭和12年(1937)に撮影された木引田町商店街の道路を舗装している時の様子です。業種や建物は少しずつ変化しながらも、商店街という機能は今も残されています。

崎方公園から平戸港

平戸港の高台に位置する崎方公園から平戸港を見た風景です。海岸通りの道が完成しているので、昭和10年代(1935~)以降に撮影されたもので、港には機帆船(きはんせん)と呼ばれる当時活躍していた貨物船が多く写っています。

平戸ザビエル記念教会

昭和6年(1931)に建てられた平戸ザビエル記念教会や海岸通りの一部が写っているので、昭和10年代(1935~)以降の写真です。町並みが常に変化していく中で、建築当時の状態を保っている建物がいかに貴重なのか分かります。

松浦史料博物館

明治26年(1892)に建てられた鶴峯邸(現・松浦史料博物館)です。写真は、明治末から大正期に撮影されたものと思われ、階段上の門が現在の屋根付きのものとは異なっています。また、敷地内の大きなマツも特徴的です。

延命町の風景

延命町(今の浦の町)の通りは、かつて貿易商たちが軒を並べ、平戸一番の賑わいを見せていた場所でもありました。写真は昭和32年(1957)撮影。現在は、松浦史料博物館のほか、浦の町の大ソテツや六角井戸、崎方公園に向かう人たちで賑わっています。

平戸港と黒子島

昭和初期(1935~?)頃に撮影された平戸港と黒子島の様子です。現在、港周辺には桟橋や駐車場のほか、17世紀の国際交流の様子を伝える平戸オランダ商館が整備されました。

商店街の風景

昭和30年代(1955~)頃に撮影されたと思われる商店街(崎方町)の様子です。食堂や青果店のほか、町を行き交う人々の姿が写っています。

亀岡公園

昭和30年代に整備した現・平戸城(天守閣)や周辺の建物が写っていないため、それ以前に撮影された亀岡神社参道周辺の様子です。この頃の広場には、大きなサクラやマツがたち並んでいました。

平戸市未来創造館周辺の風景

昭和初期に撮影された県立平戸高等学校女学校の校舎です。現在は、平戸市未来創造館が建てられています。奥に黒子島がみえますが、まだ文化センター周辺の埋め立ては進んでいません。

幸橋

幸橋は、元禄15年(1702)に造られた石造単アーチ橋で、これまで側壁の積みなおし(1860年頃)や、敷石の据え直し(明治中期)などの修理を行いながら現在まで引き継がれてきました。