「古江とコオニユリ」 時期:7月上旬 8kmコース

平戸島北部のコオニユリ群生を楽しむ。

(Aコース)

古江分校跡地から出発。民家の前を少し過ぎて林の中へ右折。スダジイ、ヤブニッケイ、カゴノキ、タブノキ、ヤマモモ等の林を縫うように進みます。低木としてヒサカキ、タイミンタチバナが多く、ハナミョウガが目につき、ムベやシマサルナシ等のツル植物も現れます。途中横にそれて出る岩場では生月島他が見わたせます。ここには、イワヒバ、ダンギク、タマムラサキ等の岩場植物が生育しています。

林を抜け出て海岸付近へ下ると、仁道の大アコウ(幹囲5.79m)が待っています。

ここから砂利浜海岸に出ましょう。ニシノハマカンゾウの群落が現れます。

マテバシイが多い林の中の海岸沿いを南下。阿波造から再び茂みから林へ入ります。

民家跡のウメ、イチョウ、ムクノキ等の巨木を見た後、出発点に戻ります。

(Bコース)

はじめAコースと同じルートで林を抜けます。その後右折して狭い車道を下り、やや広い町道に出て北に向かいます。大瀬の集落のはずれから小さな海岸林をくぐって岩場に出ます。国立公園を代表できる風景が見られます。ニシノハマカンゾウ、コオニユリの群生を楽しんだ後、帰路につきましょう。

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